2018/07/13
東京大は7月12日、2020年度から始まる大学入学共通テストの英語で導入される民間資格・検定試験を合否判定に使うかどうかについて、白紙に戻し改めて検討することを明らかにした。東京大は今年3月に民間試験を使わない方針を示したが、4月には一転して活用すると発表していた。一方、国立大学協会は民間試験の活用をすでに決めており、今回の東京大の決定は大いに注目される。
同大はホームページに「入学者選抜方法検討ワーキング・グループ答申の公表について」との文章を掲載し、民間試験について「成績提出を求めない」など3つの提案を行い、これら3案を学内で議論するとした。3案については、以下の答申で確認したい。